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チャットレディ事務所は源泉徴収してくれる?

会社へ勤める場合には、源泉徴収をしてくれ税金関連の処理をしてもらえるのが一般的です。それでは、チャットレディが事務所に所属して働く場合にも源泉徴収をしてくれるのでしょうか?

 

チャットレディは基本的に源泉徴収がありません

chatlady55

 

チャットレディは、大きく分けて二つの働き方があります。一つは、自分自身でDMMやマシェリといったチャットサイトへ登録して働く方法。そしてもう一つは、それらのサイトと提携する事務所と契約をして働く方法です。

 

【チャットサイトと直接契約する場合】
チャットサイトと直接契約をして仕事をする場合には、雇用契約をサイト運営会社と結んでいるのとは異なり、「チャットサイトを利用してお金を稼ぐ個人事業主」という扱いになり、給与明細はもちろん源泉徴収が発生しません。これは、支払われているお金が給与ではなく、報酬だからです。

 

【事務所との契約で働く場合】
では、もう一方の事務所契約ですが、実はこちらも源泉徴収してくれないところがほとんどです。というのも、チャットレディと事務所の関係は雇用ではなく、「委託業務」という形を取ることが多いため。運営事務所は運営事務所で税金の申告をしていますが、チャットレディの分までは行ってくれないという仕組みになっています。

 

以上のように、どのような形で働いていても基本的には、どこでも源泉徴収を行ってくれませんので、自分自身で申告をしなければなりません。ただし、全国展開をしているような大手事務所やチャットサイトの一部では、源泉徴収をしてくれるケースもあるようなので、自分の登録をしているサイトや事務所に確認してみましょう。

 

忘れずに確定申告をするようにしよう

チャットレディは、個人事業主として扱われることが大半です。そのため、源泉徴収はなく自分自身で確定申告しなければならないのが基本。もし、していない場合には、納税の義務を怠ったとされて税務署から通知が届く上に、滞納したことでより多くの税金を納めるように求められてしまう可能性があります。

 

確定申告自体は、決して難しい申告ではありません。現在はインターネットからの申告ができますので、面倒だと思わず毎年きちんと手続きを取るようにしてください。また、個人事業主で事業所得と認められる場合、経費の計上が認められるのはチャットレディを副業にするメリットです。所得税を減らすことにもつながりますので、領収書を取っておくことは忘れないようにしましょうね。